「地球外生命体発見」 マークザッカーバーグと物理学者ホーキング博士が見る未来
その星の表面は大量の氷で覆われていて、
つまり、エウロパには水が存在すると言われています。
水があるということは、生命体が存在する。
地球のマントルの下には海の何倍もの水分子が特殊な鉱石として眠っていると聞いたことがあります。
生命体にとって必要不可欠な水。
今回、ご紹介したいのはフェイスブックの創始者であるマークザッカーバーグとイギリスの物理学者ホーキング博士、そして、ロシアの起業家ユーリ・ミルナーが行っている。「Breakthrough Initiative(ブレークスルー・イニシアチブ)と言うプロジェクトです。
この地球外生命体探し。何がすごいって三人の投資する額がすごいんです。
その額なんと1億ドル!日本円にして約100億円規模の投資が行われたんです。
まず、薄く軽量の膜の様な小型衛星ナノクラフトを大気圏上に出して、地球上からレーザーを放射、推進力を得ることで
地球からもっとも近くにある「ケンタウルス座アルファ星」の写真を撮影してくるというもの。
と言っても光の速さで移動しても4年かかる星を目指すわけですから途方もない時間です。
ただこの衛星完成すれば、光の速さの5分の1という高速飛行が実現できるんだとか。
つまり、4年に5をかけると約20年でアルフェ星に到着する予定なんです。
まだ実験段階ではありますが、人類の未来のためにも応援したいプロジェクトです。
わくわくしますね。
軍事目的でロケットが頻繁に飛び交う昨今ですが、純粋に宇宙ロケットを飛ばす時代に早く来てほしいと願っています。